【徹底解説】次に来るLP様式スワイプ型とは?スマホ特化でCVRアップと改善を狙う広告戦略

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Desigral | デザイラル 編集長

樹神 大輝(コタマ ヒロキ)

Desiral:デザイラル メディア編集部として不定期で更新します。デザイン界隈の最新ニュースからすぐ使えるノウハウまで、わかりやすく紹介。現役デザイナーがトレンドをキャッチアップしながらマイペースにお届けしています。

Web広告が販促や拡大戦略の中核にある企業も多く、Webのマーケティング企業が上場もしている昨今、従来から一般的なランディングページを使った施策の重要度は大きくなっています。競合がひしめく中、媒体とターゲティング選定のような上流から戦略を練ることが一般的になっている中、スマホに対応したLPの作りやデザインも差別化を行うために切ってもきれない関係にあります。

今回は次に来るかも?と巷で言われているスマホ特化「スワイプ型LP」について、メリットとデメリットも含め解説していきます。

スワイプ型LPとは?

スワイプ型LPとは、その名の通りスワイプ型のLPのことで、SNSに馴染んだ世代が増えほとんどの人がスマホユーザーになった現在において一つの最適化されたフォーマットのランディングページのことを言います。

大きな特徴として、これまで縦型スクロールで読み進めるものだった広告ランディングページを、横スクロールでスライドショーのような形にしたステップ型のLPという点が挙げられ、中にはCVRを200%以上アップした事例もあります。

イメージとしてはインスタグラムのフィードを想像してもらうのが近いかもしれません。

インスタグラムをはじめとして、多くのSNSやWEBサイトでは画像を見る際は左右のスクロールで次を見るというアクションが一般的になりつつあり、そのフォーマットをベースに制作されるのが横スクロール型のスワイプ型LPというわけです。

簡単にスワイプ型LPを作れるツールやサービスを展開している企業等もあり、ノーコードでスワイプ型LPが作れるサービス「LPcats」なども注目を集めています。

LPcatsサービスページ

引用元:LPcatsサービスページ

スマホユーザーの流入が多いジャンルも増えてきた

ユーザーの行動として何かを調べるときにPCではなくスマホを使うことがかなり主流になってきたため、Webページに訪問するユーザーのモバイル比率は8割以上のジャンルも少なくありません。そういったジャンルや媒体に対しては大きな効果やインパクトが期待できそうです。

モバイルユーザーの流入数の割合

スワイプ型LPのメリット

新時代の広告フォーマットとして注目されているスワイプ型LPですが、導入する大きなメリットがいくつか存在します。

1.ステップ型で読み飛ばされるリスクが少ない

スワイプ型LPの最も大きな特徴として、各ステップで画面が一旦止まるという点が挙げられます。スライドショーのような構造になっているため、一枚ずつ訴求ポイントがめくられていくイメージです。

縦型の従来LPでは、いつもの馴染んだ操作でスムーズにスクロールしやすい代わりに、細かい訴求や情報は読み飛ばされることも多く、いかに目止まりを作り興味関心をひくかというデザイン面での工夫がかなり重要でした。

それに対して、ステップ型のスワイプLPでは、各ステップページの一枚絵の中で情報を訴求していくので、ユーザーにとっても1画面で得られる情報量が心地よいレベルに収まり、その中で重要な情報を取捨選択しながら読み進めやすいというメリットがあります。

情報を丁寧に伝えられるため、最後まで読んでくれる割合が高く、ユーザーの商材理解も深くなることが過去の実績等からもわかってきています。

流し読みされにくい理由

2.CTA(アクションボタン)を常に露出できる

スワイプ型のLPでは、情報訴求のスライドの下に購入ボタンや資料請求ボタンを常に固定で設置することが容易になるため、ユーザーが具体的なアクションをすぐに起こすことができコンバージョンのアップが見込めます。

縦型の従来LPの場合でも、上下などにCTAを固定してスクロールした際も追従する仕組みが浸透していますが、コンテンツエリアを圧迫している印象になり、若干の窮屈さを感じることも少なくありませんでした。

スワイプ型LPの場合はここをしっかり切り分けることで、情報の周りに邪魔しないよう常にボタンがある状況を作り出すことができます。

CTAが常に表示されている状態

3.検証と改善がしやすい

ステップ式のスワイプ型LPの場合、スライドごとにどこで離脱したのか、どこでスクロールが止まったのかが明確にデータとして取得することができるようになります。

縦スクロールのLPの場合は、スクロール深度などをヒートマップなどで見ることができますが、慣性スクロールの影響で実際はそこまで読んでいないけどそこで離脱したかのようなデータになることもあり、微妙な差異が分析する時に注意が必要でしたが、スワイプ型LPではデータにメリハリがつき分かりやすく分析が可能なフォーマットになっています。

そのため、スライドを入れ替えたり、離脱率の高いスライドを改善したりすることで、スムーズな評価検証と改善を行うことができます。

スワイプ型は効果検証と改善をしやすい

LPの作り方と運用も変わる

スワイプ型LPの場合、従来の縦型のLPとは異なり情報を各スライドに以下に収めて訴求していくかが重要になります。

そのため、LPの作り方として訴求したい情報を整理して、それを何枚で訴求するかを決め、後はインスタの投稿やWebバナーを作っていくような感覚でクリエイティブも作っていくことが必要です。

Webデザインというよりも、グラフィック的なデザインの作り方やスキルが役に立つフォーマットとも言えるかもしれません。

スワイプ型LPのデメリット

反対にスワイプ型LPの導入についてのデメリットも整理しておきます。

1.基本的にはスマホ特化のためPCユーザー向けには適さない

PCの場合は横スクロールという操作自体が一般的なマウスでは少しやりずらいため、直感的な操作が難しく適さない可能性が高いです。

そのため、PCユーザーにも向けるディスプレイ広告やキャンペーンの着地先として設定する場合は表示の仕方を切り分けたりする必要があり、注意が必要そうです。

PCユーザーには不向き

2.横スクロールであることをしっかり伝えないと離脱される

横スクロールの操作に慣れてきたユーザーが多いとはいえ、いまだにLPやサイトは縦に長いという固定概念が多く染み付いています。

そのため、スワイプ型のLPを導入する際は、表示した画面で横にスライドして読み進める旨をしっかりわかるようなUIやナビゲーションを用意しないと、縦にスクロールしようとして離脱されてしまう可能性もあります。

横スクロールのナビゲーションガイド

スワイプ型LPを提供している会社やサービス

スワイプ型のLPを簡単に作って利用できるサービスもあり、とりあえず試してみたいという方は検討してみるのもいいかもしれません。代表的なものをいくつかご紹介しておきます。

ノーコードでスワイプ型LPが作れる「LPcats」

LPcatsのサービスサイト

引用元:LPcatsサービスページ
サービス提供元:株式会社エフカフェ

LPcatsは、株式会社エフカフェが提供するスワイプ型のLPをノーコードで簡単に作れるサービスです。EC業界をはじめとして、様々な媒体や商品での事例もあり、何より簡単にLPを作って運用できる点がメリットです。料金プランもお試しのミニマムプランであればお気軽に試せる金額となっています。

スマホ特化型フルスクリーンエキサイティングページ「SwipeLP」

SwipeLPサービスサイト

引用元:SwipeLPサービスページ
サービス提供元:株式会社FUKKO

SwipeLPは株式会社FUKKOが提供する次世代型LPサービスです。UI特許も取得しており、ライブ感やシズル感、躍動感など従来のLPでは実現しずらかった印象の訴求も可能になっています。飲食系をはじめとした実績とデモをページでもみることができます。

スワイプ型LPを施策に取り入れて時代をさきどり

今回は次世代型のランディングページとして注目されているスワイプ型のLPについて解説してみました。仕組みとしてはシンプルなので、自社商材の広告やキャンペーンの訴求に一つ取り入れて効果を検証してみるのも一つ面白いかもしれません。

ターゲットや戦略に応じて効果的に縦型LPとスワイプ型LPを使い分けて時代を一歩サキドリしてみてはいかがでしょうか。

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